医療法人 久保田医院

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麻疹、風疹、結核の予防接種(公費)
百日咳、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ(四種混合)、不活化ポリオの予防接種
日本脳炎の予防接種(7歳半未満公費)※経過措置あり
B型肺炎、おたふくかぜの予防接種 
水疱瘡(みずぼうそう)の予防接種(1〜2歳公費) \6,700円
インフルエンザの予防接種
Hib、肺炎球菌の予防接種(5歳未満公費)
麻疹、風疹、結核の予防接種(公費)
●麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)
1回の接種で麻疹・風疹混合ワクチンを同時に接種することができます。麻疹は赤ちゃんが罹患すると約1週間ぐらい高熱が続いて重症化することもあります。風疹は子供では比較的軽い病気ですが、年齢が高くなる程症状が重くなり、また妊婦さんがかかると赤ちゃんに奇形など大きな影響を及ぼすことがあります。1歳を過ぎたらなるべく早く接種して下さい。

麻疹・風疹の予防接種時期の流れ
【第1期】
初回接種は、1歳から2歳未満。

【第2期】
第2期は5歳。

●結核
赤ちゃんが結核にかかってしまうと簡単に結核性髄膜炎や粟粒結核になる可能性があります。これらは命に関わったり、知恵遅れ等の後遺症を残すことがありますので、B.C.Gを受けて結核の予防を行いましょう。
生後5ヶ月になったお子さんは、出来るだけ早くB.C.G接種を受けてください。副反応は、腋窩リンパ節が腫れることがありますが、自然治癒しますので、ほとんど問題ありません。
接種後、1〜2ヶ月は接種部位がじゅくじゅくします。

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百日咳、ジフテリア、破傷風、不活化ポリオ(四種混合)、不活化ポリオの予防接種
●不活化ポリオワクチン
不活化ポリオワクチン(小児麻痺)という病気は、日本ではもうほとんどみられなくなっています。しかし、海外では、まだ多い病気です。
接種時期は生後3ヶ月から90ヶ月(7歳6ヶ月)ですが、生後18ヶ月までに受けるのが望ましいといわれています。
平成24年9月から不活化ポリオワクチンの予防接種が公費でうけれるようになり、経口生ポリオワクチンの集団接種は廃止されることになります。

●百日咳、ジフテリア、破傷風、ポリオ(四種混合)
四種混合ワクチンはDPT(百日咳、ジフテリア、破傷風)+不活化ポリオワクチンのことを言います。百日咳、破傷風に関してはお母さんから免疫をもらえないので、赤ちゃんがかかる病気です。そのため、生後3ヶ月を過ぎたらできるだけ早く接種するのが理想的だと言えます。副反応としては初回接種の約20%の方が局所反応(注射部位の発赤、腫脹)が起こることがありますが、全身的な副反応はほとんどありません。

四種混合ワクチンの予防接種の流れ
第1期初回接種(3回受ける)は、生後 3〜12ヶ月に完了するのが望ましい。
その後、1年から1年半の間に1期追加接種(1回)をうけます。

第2期接種は、DTとして11〜12歳(小学校6年)で1回接種します。

平成24年11月から不活化ポリオワクチンを含んだ四種混合ワクチンの接種が始まっています。
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日本脳炎の予防接種(7歳半未満公費)※経過措置あり
日本脳炎第2期接種(乾燥細胞日本脳炎ワクチン)が平成22年8月27日付の予防接種実施規則の改正により接種できるようになりました。対象年齢は9歳〜13歳未満。
これに伴い、日本脳炎第1期未接種者(3歳〜7歳半までは通常通り接種可能なので、7歳半を超えてしまった未接種者)は、第2期の期間(9歳〜13歳未満)に第1期未接種分の接種が可能になります。

日本脳炎の予防接種時期の流れ
【第1期】
初回接種は、生後6〜90ヶ月(標準として3〜4歳)で、1〜4週間隔で2回接種します。

【追加接種】
追加接種は、初回終了後、おおむね1年後に接種します。

【第2期】
9歳以上、13歳未満(標準として小学校4年生)の接種になります。
副反応は、少なく、発熱は接種後2日以内に1%以下にみられます。
注射局所の発赤、腫脹、及び痛みがみられることもありますが、心配ありません。

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B型肺炎、おたふくかぜの予防接種 
●B型肺炎
こちらは任意接種ワクチンで、お母さんが、HBs抗原陽性(B型肝炎ウィルスキャリアー)の時に接種を行います。
接種時期としては、生後2ヶ月、3ヶ月、5ヶ月と3回の接種を行います。
お母さんがB型肺炎の保菌者である場合は,保険診療が可能となります。
一方、お母さん以外のご家族の方が保菌者である場合は自費での対応となります。
保険での接種ができないとしても、可能な限り接種を受けておいた方が良いと言えるでしょう。
希望される方は、当院までお気軽にご相談ください。

副反応としては局所反応以外の軽いものしか報告はありません。

●おたふくかぜ
B型肺炎同様こちらも任意接種ワクチンです。おたふくかぜはひどいときは無菌性髄膜炎を引き起こすことがあり、稀に難聴になることもあります。また、思春期に男の子がおたふくかぜにかかってしまうと睾丸炎を併発して、将来に影響を及ぼすことがあります。
そのため、できるだけ小さいうちに予防接種を受けることをおすすめします。ちなみに1歳を過ぎれば接種可能です。 一度予防接種を行えば、ほとんど終生免疫ができます。
副反応としては、
2〜13%の方が接種2〜3週間後に発熱や一過性の耳下腺膨張の症状が見られることがあります。また数千人に一人の割合で接種2〜4週間後に無菌性髄膜炎の症状が見られることがありますが、こちらは非常に稀なケースです。
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水疱瘡(みずぼうそう)の予防接種(1〜2歳公費) \6,700円
こちらも任意接種ワクチンです。水痘は子供がかかってしまったとしても軽い症状ですむケースが多いですが、重症化になる可能性もあり、そうなると治癒するまでに1週間以上かかることがあります。
また、跡が残ってしまうこともありますので、そうならないために、できる限り予防接種(1歳過ぎより可)を受けたほうが良いと言えるでしょう。
しかし、水疱瘡ワクチンは他のおたふく、はしか、風疹ワクチンとは違い予防接種をしたとしても12〜15%の子供が水疱瘡にかかる可能性があります。しかし、予防接種を行っているとかかってしまったとしても非常に軽くすみます。
健康状態がよい子供や成人の方はほとんど副反応はみられません。
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インフルエンザの予防接種
1回目¥3,000 (65歳以上の方1回目のみ1500円)
2回目¥2,500
任意接種ワクチンです。インフルエンザワクチンの感染予防効果は、約80%で就学前の小児では、20〜30%程度と言われています。したがっ て、ワクチン接種を受けた人であってもインフルエンザにかかることがあり、感染そのものを防ぐことは難しいと言われています。 インフルエンザワクチンの予防接種の効果は、1回目接種後、1〜2週後に抗体が上昇し始め、2回目の接種後、約1ヶ月くらいでピークに達し、3〜4ヶ月後 には低下傾向を示します。
従って、ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種後2週から5ヶ月程度とされています。このため毎年接種することが必要です。 毎年大体10月頃から接種開始になります。季節性のあるワクチンですので前もって電話でご確認のうえ来院してください。
副反応は、一般的に局所反応としての発赤、腫脹、硬結、疼痛などが認められていますが、特に注意する点としては、インフルエンザウィルスの増殖には、孵化卵を用いますので卵アレルギーの方は、基本的には接種できませんのでご注意ください。
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Hib、肺炎球菌の予防接種(5歳未満公費)
●HiB
細菌性髄膜炎は子供がかかる感染症の中で、最も重篤なものです。最も多くみられる年齢としては1〜2歳児で、4歳までの子供が多くを占めています。その中でもインフルエンザ菌b型による髄膜炎は全体の43.0%にもなります。5歳未満では年間に約500〜600人の子供がこの病気にかかって死亡してしまったり、後遺症を残してしまったりしている怖い病気です。このインフルエンザ菌b型による髄膜炎や喉頭蓋炎の予防ができるのがこのHibワクチンです。
またワクチンの安全性も高く、副反応はほとんどありません。また有効率も100%といわれております。

接種の方法
生後2カ月齢以上5歳未満の任意接種となりますが、生後2カ月齢以上7ヶ月齢未満で接種することが標準的に勧められており、1期3回、1年後に追加1回の計4回接種です。
ただし、生後7カ月齢以上12カ月齢未満の場合は、初回免疫は2回で4〜8週の間隔で、追加免疫は初回免疫後おおむね1年の間隔をおいて1回です。
接種開始年齢が1歳以上5歳未満の場合は通常1回のみの接種になります。

●肺炎球菌
小児の感染症の中で肺炎球菌によって起こる疾患は多く、重篤なものとして細菌性髄膜炎や敗血症がよく知られています。細菌性髄膜炎の起炎菌としては、インフルエンザ菌b型が60%、肺炎球菌が30%で合わせて90%の細菌性髄膜炎が予防可能となります。
この重篤な肺炎球菌感染症を予防するのが結合型肺炎球菌ワクチン(プレベナー)です。7価肺炎球菌結合型ワクチンは、重篤な感染症を引き起こす頻度が高い 7つの血清型(4、6B、9V、14、18C、19F、23F)を非病原性のジフテリア蛋白CRM197に結合させたワクチンです。
プレベナーは世界40カ国以上ですでに小児の定期接種として使われており、その安全性と有効性は広く認知されており、有効率は95%以上といわれています。日本でもHibと同様に早く定期接種になることが望まれているワクチンです。

接種スケジュール
【初回免疫】
○標準スケジュール
生後2ヵ月から生後6ヵ月齢にて27日間以上の間隔で3回接種

【追加接種】
3回目接種から60日間以上の間隔をおいて12〜15ヵ月で1回接種
生後2ヵ月から接種可能です。

【初回免疫】
○生後7ヶ月齢〜1歳未満
27日間以上の間隔をあけて2回接種

【初回免疫】
2回目接種から60日間以上の間隔をあけ、1歳以上になってから1回接種
○生後1歳以上〜2歳未満
2回接種:60日間以上の間隔をあけて2回接種
○2歳以上〜9歳以下
1回接種のみ
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